ソクマル臨床検査技師

Escherichia coli を対象に実施した薬剤耐性の確認試験(別冊No.…

Escherichia coli を対象に実施した薬剤耐性の確認試験(別冊No. 15)を別に示す。検出目的のβ-ラクタマーゼはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正答は⑵の基質拡張型β-ラクタマーゼです。示された試験はセフォタキシムやセフタジジムのディスクとクラブラン酸を含むディスクを隣接して置くダブルディスク法で、クラブラン酸側に向かって阻止円が張り出す特徴的な所見が認められます。基質拡張型β-ラクタマーゼはクラブラン酸などのβ-ラクタマーゼ阻害薬によって阻害されるため、この現象が産生の確認根拠になります。⑸のメタロ-β-ラクタマーゼはEDTAやメルカプト酢酸ナトリウムで阻害されるため判定薬が異なり、⑴⑶⑷では阻害薬による阻止円の拡大を説明できません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-07.html)を加工して作成

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