我が国の標準臨床検査コード〈臨床検査マスター〉はどれか。
我が国の標準臨床検査コード〈臨床検査マスター〉はどれか。
- ⑴ HISHISは病院全体の情報を扱う病院情報システムを指す言葉で、検査項目のコード体系ではありません。
- ⑵ HL7HL7は医療情報をやり取りするための通信規約です。検査項目そのもののコード体系ではありません。
- ⑶ ICDICDは世界保健機関が定めた疾病及び関連保健問題の国際統計分類で、疾患名のコード体系です。
- ⑷ JLAC分析物や材料、測定法などを組み合わせて検査項目を一意に表す国内の標準コードで、臨床検査マスターにあたります。
- ⑸ LISLISは検査部門の業務を扱う情報システムを指す言葉で、コード体系ではありません。
解説
正解は⑷です。JLACは日本臨床検査医学会が定めた臨床検査項目の分類コードで、臨床検査マスターとして国内の標準コードに位置づけられています。分析物、識別、材料、測定法、結果識別といった要素を組み合わせて検査項目を一意に表すため、施設ごとに異なる項目名でも同じ検査として突き合わせることができ、データの共有や集計に役立ちます。他の選択肢は別のものを指し、HISは病院情報システム、LISは検査部門の情報システム、HL7は医療情報を交換するための通信規約、ICDは世界保健機関が定めた疾病の分類です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-07.html)を加工して作成