有効期間が最も短いのはどれか。
有効期間が最も短いのはどれか。
- ⑴ 赤血球液赤血球液は2〜6℃で保存し、有効期間は採血後28日間です。血小板濃厚液より長くなります。
- ⑵ 血小板濃厚液血小板は低温で機能が失われるため室温で振とう保存する必要があり、細菌増殖の危険から有効期間は採血後4日間と最短です。
- ⑶ 新鮮凍結血漿新鮮凍結血漿はマイナス20℃以下で凍結保存し、有効期間は1年間とされています。
- ⑷ アルブミン製剤アルブミン製剤はウイルス不活化処理を施した血漿分画製剤で、2年以上の長期保存が可能です。
- ⑸ グロブリン製剤グロブリン製剤も血漿分画製剤で、有効期間は2年以上と長く設定されています。
解説
正解は⑵です。血小板濃厚液は採血後4日間が有効期間で、輸血用血液製剤のなかで最も短くなっています。血小板は低温に置くと機能が失われるため20〜24℃で振とうしながら保存する必要があり、この温度では細菌が増えやすいことが期間を短くしている理由です。赤血球液は2〜6℃で保存して採血後28日間、新鮮凍結血漿はマイナス20℃以下で1年間が有効期間とされています。アルブミン製剤やグロブリン製剤は血漿から分画し加熱などのウイルス不活化処理を施した製剤ですから、2年から3年と長期の保存が可能です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-07.html)を加工して作成