eGFR の計算に使用するのはどれか。2 つ選べ。
eGFR の計算に使用するのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 身長身長は標準的なeGFRの計算式には含まれません。体表面積へ換算し直す場合に用いる値です。
- ⑵ 性別クレアチニンが筋肉量を反映するため、性別による筋肉量の違いを補正する項として計算式に含まれます。
- ⑶ 体重体重は標準的なeGFRの計算式には含まれません。体表面積の補正を外す際に使う値です。
- ⑷ 年齢加齢に伴う筋肉量の低下を補正するため、年齢が計算式に含まれます。血清クレアチニンと合わせて用います。
- ⑸ 尿中クレアチニン濃度尿中クレアチニン濃度はクレアチニンクリアランスの実測に必要な値で、eGFRの推算式には用いません。
解説
正解は⑵と⑷です。日本人向けの推算糸球体ろ過量〈eGFR〉の式は、血清クレアチニン濃度、年齢、性別の三つから求めるもので、体表面積1.73平方メートルあたりの値として算出されます。年齢と性別を用いるのは、クレアチニンが筋肉量を反映するため、筋肉量の違いによる偏りを補正する必要があるからです。身長と体重は個々の体表面積に合わせて補正する場合には使いますが、標準的なeGFRの計算式には含まれません。尿中クレアチニン濃度はクレアチニンクリアランスの実測に必要な値で、eGFRの計算には用いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-07.html)を加工して作成