ビタミンで正しいのはどれか。
ビタミンで正しいのはどれか。
- ⑴ ビタミンA は骨形成を促進する。骨形成を促進するのはビタミンDやビタミンKです。ビタミンAは過剰摂取で骨に悪影響を与えます。
- ⑵ ビタミンB6 はレチノールと結合する。レチノールと結合して運ぶのはレチノール結合蛋白です。ビタミンB6はアミノ酸代謝の補酵素として働きます。
- ⑶ ビタミンC はコラーゲンの生成に関与する。プロリンとリジンの水酸化を助ける補助因子として働き、コラーゲンの生成に不可欠です。不足すると壊血病になります。
- ⑷ ビタミンD は血液凝固因子の生成に必要である。血液凝固因子の生成に必要なのはビタミンKです。ビタミンDはカルシウムの吸収と骨代謝に関わります。
- ⑸ ビタミンK はアミノトランスフェラーゼのホロ化に関与する。アミノトランスフェラーゼの補酵素となるのはビタミンB6、すなわちピリドキサールリン酸です。
解説
正解は⑶です。ビタミンCはコラーゲンの生成に不可欠で、プロリンとリジンを水酸化する酵素の働きを助ける補助因子として作用します。不足するとコラーゲンが正しく作られず、血管がもろくなって歯肉出血や皮下出血をきたす壊血病になります。他の記述は担うビタミンが入れ替わっています。骨形成に関わるのはビタミンDとビタミンK、レチノールと結合するのはレチノール結合蛋白、血液凝固因子の生成に必要なのはビタミンK、アミノトランスフェラーゼの補酵素となるのはビタミンB6です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-07.html)を加工して作成