ソクマル臨床検査技師

日本臨床化学会〈JSCC〉勧告法において2 つ以上の酵素反応を利用しているのはど…

日本臨床化学会〈JSCC〉勧告法において2 つ以上の酵素反応を利用しているのはどれか。2 つ選べ。

解説

正解は⑵と⑶です。ASTの勧告法は、アスパラギン酸と2-オキソグルタル酸からオキサロ酢酸を生じるAST自身の反応に、リンゴ酸デヒドロゲナーゼによる指示反応を組み合わせ、さらに共存するピルビン酸を消去するために乳酸デヒドロゲナーゼも用いる、複数の酵素反応から成る系です。CKの勧告法も、生じたATPをヘキソキナーゼとグルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼで受け渡す共役系で、二つの補助酵素を使います。一方ALPとγ-GTは合成基質の加水分解による発色を直接測り、LDも乳酸とピルビン酸の間の反応だけを追うため、補助酵素を必要としません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-07.html)を加工して作成

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