ソクマル臨床検査技師

肢誘導心電図(別冊No. 3)を別に示す。所見はどれか。

肢誘導心電図(別冊No. 3)を別に示す。所見はどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑵です。Ⅰ度房室ブロックは、すべてのP波に必ずQRS波が続く一方で、PQ〈PR〉間隔が0.20秒を超えて一定に延長している状態で、心房から心室への伝導が遅れてはいるものの脱落はしていないことを示します。読み方の順序としては、まずP波とQRS波が1対1に対応しているかを確かめ、対応していればPQ間隔の長さを測る、という手順になります。QRSの脱落があればⅡ度、P波とQRS波がまったく無関係に出ていればⅢ度と判断します。Ⅰ度は多くが無症状で、治療を要しないことが一般的です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-07.html)を加工して作成

この回を通して解く