臨床検査の一次分類とそれに含まれる二次分類の組合せで正しいのはどれか。
臨床検査の一次分類とそれに含まれる二次分類の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 生化学的検査 ― 細胞性免疫検査細胞性免疫検査は免疫学的検査の二次分類です。生化学的検査には免疫化学的検査や血中薬物濃度検査が含まれます。
- ⑵ 尿・糞便等一般検査 ― 寄生虫検査尿・糞便等一般検査の二次分類は尿・糞便等一般検査と寄生虫検査であり、正しい組合せです。
- ⑶ 微生物学的検査 ― 病原体核酸検査病原体核酸検査は遺伝子関連・染色体検査の二次分類です。微生物を対象としても核酸検査はこちらに分類されます。
- ⑷ 病理学的検査 ― 体細胞遺伝子検査体細胞遺伝子検査は遺伝子関連・染色体検査の二次分類です。病理学的検査には病理組織検査や細胞検査が含まれます。
- ⑸ 免疫学的検査 ― 免疫組織化学検査免疫組織化学検査は病理学的検査の二次分類です。免疫学的検査には免疫血清学的検査や輸血・関連検査が含まれます。
解説
正解は⑵です。医療法施行規則に基づく検体検査の分類では、一次分類の尿・糞便等一般検査の下に、二次分類として尿・糞便等一般検査と寄生虫検査が置かれています。他の組合せは所属する一次分類が異なります。細胞性免疫検査は免疫学的検査、病原体核酸検査と体細胞遺伝子検査は遺伝子関連・染色体検査、免疫組織化学検査は病理学的検査に属します。核酸を扱う検査は微生物や腫瘍が対象であっても遺伝子関連・染色体検査に一括して分類される点が、この分類を理解する要点です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-07.html)を加工して作成