測定対象の物理量変化に対応して電気抵抗が変化するセンサはどれか。2 つ選べ。
測定対象の物理量変化に対応して電気抵抗が変化するセンサはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 圧電素子力や振動を受けると電圧を発生する素子です。超音波の送受信に用いられますが、抵抗の変化を利用するものではありません。
- ⑵ サーミスタ温度の変化に応じて電気抵抗が大きく変わる半導体素子です。体温計や機器の温度監視に用いられます。
- ⑶ ストレンゲージ伸び縮みによって抵抗線の長さと断面積が変わり、抵抗が変化します。圧力計や変位計に用いられます。
- ⑷ 熱電対2種類の金属の接点に生じる温度差で起電力を発生させる素子です。抵抗の変化を測るものではありません。
- ⑸ ホール素子磁界の強さに応じた電圧を発生する素子です。回転数の検出などに用いられ、抵抗変化型ではありません。
解説
正解は⑵と⑶です。サーミスタは温度が変わると電気抵抗が大きく変化する半導体素子で、体温や機器内の温度の測定に用います。ストレンゲージは金属の抵抗線を貼り付けたもので、伸び縮みによって断面積と長さが変わり抵抗が変化するため、圧力や変位の測定に使われます。これに対し圧電素子は力を受けると電圧を生じ、熱電対は2種類の金属の接点の温度差で起電力を生じ、ホール素子は磁界に応じた電圧を生じる素子で、抵抗の変化を利用していません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-07.html)を加工して作成