プライマリヘルスケアの理念が採択されたのはどれか。
プライマリヘルスケアの理念が採択されたのはどれか。
- ⑴ オタワ憲章1986年に採択され、人々が自らの健康を管理し改善できるようにするヘルスプロモーションを提唱した憲章です。
- ⑵ バンコク憲章2005年に採択され、グローバル化した世界でのヘルスプロモーションの推進をうたった憲章です。
- ⑶ リスボン宣言世界医師会が採択した患者の権利に関する宣言です。保健サービスの理念を示したものではありません。
- ⑷ ヘルシンキ宣言人を対象とする医学研究の倫理原則を定めた宣言です。インフォームドコンセントの根拠として知られます。
- ⑸ アルマ・アタ宣言1978年にアルマ・アタで採択され、住民の参加と地域で使える技術による基本的保健サービスを掲げてプライマリヘルスケアの理念を示しました。
解説
正解は⑸です。プライマリヘルスケアの理念は、1978年に旧ソビエト連邦のアルマ・アタで開かれた世界保健機関と国連児童基金の合同会議で採択されたアルマ・アタ宣言で示されました。すべての人に健康をという目標のもと、住民の参加と地域で使える技術による基本的な保健サービスの提供をうたっています。オタワ憲章とバンコク憲章はヘルスプロモーション、リスボン宣言は患者の権利、ヘルシンキ宣言は人を対象とする医学研究の倫理に関するものです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-07.html)を加工して作成