ソクマル臨床検査技師

子宮頸部細胞診のPapanicoloau 染色標本の弱拡大写真(別冊No. 11…

子宮頸部細胞診のPapanicoloau 染色標本の弱拡大写真(別冊No. 11A)と強拡大写真(別冊No. 11B)を別に示す。適切な判定はどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑷です。示された標本では、弱拡大で異型細胞が多数集まり、背景に壊れた細胞や壊死物質が目立ち、強拡大では核の大小不同とクロマチンの増量、著しい核形の不整、明瞭な核小体、細胞質の異常な角化がみられます。これらは浸潤を伴う扁平上皮癌に特徴的な所見です。上皮内病変では壊死性の背景や強い多形性は乏しく、腺癌では柵状や腺腔状の配列を示すため、いずれも今回の像とは一致しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-07.html)を加工して作成

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