ソクマル臨床検査技師

尿沈渣に認められた結晶(別冊No. 1)を別に示す。考えられるのはどれか。

尿沈渣に認められた結晶(別冊No. 1)を別に示す。考えられるのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑵です。示された結晶は黄褐色から赤褐色を帯びた微細な針状・顆粒状の集塊で、ビリルビン結晶に相当します。ビリルビン結晶は、抱合型ビリルビンが尿中に多量に排泄されるときに析出するため、胆道が詰まって直接ビリルビンが血中から尿へ回る閉塞性黄疸で認められます。同時に尿は褐色を呈し、尿ビリルビン反応が強陽性、尿ウロビリノゲンは陰性化するという所見が加わります。色調と形状を合わせて判断することが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-07.html)を加工して作成

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