ソクマル臨床検査技師

虫卵で小蓋がないのはどれか。

虫卵で小蓋がないのはどれか。
設問は1つ選ぶ形だが、正答値表では1・4のいずれも正答としている(出題側が複数正解として扱った問)。どれを選んでも正解になる。

解説

正解は⑴と⑷で、どちらを選んでも正解として扱われた問題です。小蓋は虫卵の一端にある蓋状の構造で、卵の中の幼虫が水中でここを押し開けて出てきます。小蓋をもつのは肝蛭、肝吸虫、日本海裂頭条虫などの吸虫類と一部の条虫類です。これに対し回虫の卵は厚い凹凸のある卵殻に覆われて小蓋がなく、日本住血吸虫の卵も小蓋をもたず側面に小さな棘(側棘)がある点が特徴です。小蓋の有無は虫卵鑑別の第一歩となる重要な所見です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-07.html)を加工して作成

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