血小板製剤で正しいのはどれか。2 つ選べ。
血小板製剤で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 使用前に加温する。血小板製剤は室温付近で保存されており、使用前に加温する必要はありません。加温は機能を損なうおそれがあります。
- ⑵ 放射線を照射する。リンパ球による輸血後移植片対宿主病を防ぐため、血小板製剤には放射線を照射します。
- ⑶ 暗所で静置保存する。血小板製剤は20〜24℃で振盪しながら保存します。静置すると血小板の機能が低下してしまいます。
- ⑷ スワーリングが観察される。製剤を軽く振ると渦を巻くような揺らぎであるスワーリングがみられ、血小板の状態が保たれている目安になります。
- ⑸ 有効期間は採血後7 日間である。血小板製剤の有効期間は採血後4日間と定められています。7日間という記述は当てはまりません。
解説
正解は⑵と⑷です。血小板製剤にはリンパ球による移植片対宿主病を防ぐため放射線を照射します。また正常な血小板を含む製剤を振り混ぜると、渦を巻くような揺らぎであるスワーリングが観察され、品質が保たれている目安になります。保存は20〜24℃で振盪しながら行い、静置すると機能が落ちます。使用前に加温する必要はなく、有効期間は採血後4日間と定められており、7日間ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-07.html)を加工して作成