抗炎症性サイトカインはどれか。
抗炎症性サイトカインはどれか。
- ⑴ インターロイキン-1(IL-1)インターロイキン-1は発熱や急性期蛋白の産生を促す代表的な炎症性サイトカインです。
- ⑵ インターロイキン-6(IL-6)インターロイキン-6は肝でのC反応性蛋白の産生を促す炎症性サイトカインで、炎症を抑える働きはありません。
- ⑶ インターロイキン-8(IL-8)インターロイキン-8は好中球を炎症の場に呼び寄せるケモカインで、炎症を進める側に働きます。
- ⑷ インターロイキン-10(IL-10)インターロイキン-10は炎症性サイトカインの産生や抗原提示を抑え、炎症を鎮める代表的な抗炎症性サイトカインです。
- ⑸ 腫瘍壊死因子-α(TNF-α)腫瘍壊死因子-αは発熱や血管内皮の活性化を引き起こす炎症性サイトカインです。
解説
正解は⑷です。インターロイキン-10は主に制御性T細胞やマクロファージから分泌され、炎症性サイトカインの産生や抗原提示を抑えることで炎症を鎮める働きをもつ、代表的な抗炎症性サイトカインです。他の選択肢はいずれも炎症を進める側のサイトカインで、インターロイキン-1、インターロイキン-6、腫瘍壊死因子-αは発熱や急性期蛋白の産生を促し、インターロイキン-8は好中球を炎症の場へ呼び寄せます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-07.html)を加工して作成