ソクマル臨床検査技師

皮膚病変部より分離した真菌のスライド培養のラクトフェノールコットンブルー染色標本…

皮膚病変部より分離した真菌のスライド培養のラクトフェノールコットンブルー染色標本(別冊No. 15)を別に示す。考えられるのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶です。隔壁のある菌糸から生じた、紡錘形で表面がざらつき、隔壁で多数の部屋に分かれた厚壁の大分生子が目立つ像は、ミクロスポルム属に特徴的です。同じ皮膚糸状菌でもトリコフィトン属は小分生子が主体で、大分生子は棍棒状で数が少なくなります。アスペルギルス属は分生子頭、ムコール属は隔壁のない菌糸と胞子囊、エクソフィアラ属は黒色の酵母様細胞という別の形態を示します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-07.html)を加工して作成

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