ソクマル臨床検査技師

自然尿検体のPapanicolaou 染色標本の弱拡大写真(別冊No. 9A)と…

自然尿検体のPapanicolaou 染色標本の弱拡大写真(別冊No. 9A)と強拡大写真(別冊No. 9B)を別に示す。考えられるのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑷です。核の腫大、核と細胞質の比の増大、クロマチンの増量と分布の不均一、核形の不整といった悪性を示す所見がみられる細胞であり、自然尿という検体と合わせて尿路上皮癌の細胞と考えられます。正常な尿路上皮細胞や円柱上皮細胞では核は小さく整っており、こうした所見は認められません。デコイ細胞は核内にすりガラス状の封入体をもつ点で、癌細胞とは区別されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-07.html)を加工して作成

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