アルドステロンの作用はどれか。
アルドステロンの作用はどれか。
- ⑴ 骨形成骨形成や骨代謝の調節に関わるのは副甲状腺ホルモンや活性型ビタミンD、カルシトニンなどです。アルドステロンの作用ではありません。
- ⑵ 脂質合成脂質の合成を促すのはインスリンなどの同化に働くホルモンです。鉱質コルチコイドであるアルドステロンの作用ではありません。
- ⑶ Na 再吸収アルドステロンは遠位尿細管や集合管でナトリウムの再吸収を促し、カリウムと水素イオンの排泄を促進します。
- ⑷ 血糖値低下血糖値を下げる作用をもつのはインスリンです。アルドステロンは糖代謝を直接下げる働きをもちません。
- ⑸ 心拍数上昇心拍数を上げるのはアドレナリンなどのカテコールアミンや甲状腺ホルモンです。アルドステロンの直接の作用ではありません。
解説
正解は⑶です。アルドステロンは副腎皮質の球状層から分泌される鉱質コルチコイドで、腎の遠位尿細管や集合管に作用してナトリウムの再吸収を促し、同時にカリウムと水素イオンの排泄を促進します。その結果、体液量が増えて血圧が上がります。他の選択肢はそれぞれ、活性型ビタミンDや副甲状腺ホルモン、インスリン、カテコールアミンなど別のホルモンの作用にあたるもので、アルドステロンの作用ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-07.html)を加工して作成