ソクマル臨床検査技師

40 歳女性。生しらうおの食歴がある。皮膚病変(別冊No. 1)を別に示す。考え…

40 歳女性。生しらうおの食歴がある。皮膚病変(別冊No. 1)を別に示す。考えられる寄生虫はどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶です。生のシラウオを食べた後に生じる、線状にミミズ腫れが移動していく皮膚病変(皮膚爬行症)は顎口虫症に特徴的な所見です。顎口虫の幼虫はヒトの体内では成虫になれず、皮下組織を移動しながら遊走性の腫脹や線状の発赤をつくります。日本ではドジョウやシラウオの生食が感染源として知られています。他の選択肢はいずれも腸管に寄生する虫種であり、皮膚を幼虫が移動する病変はつくりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-07.html)を加工して作成

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