ミクロショック対策を目的としているのはどれか。2 つ選べ。
ミクロショック対策を目的としているのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 3 P プラグ3Pプラグは機器の外装を確実に接地してマクロショックを防ぐための構造です。心臓に直接流れる微小な電流への対策ではありません。
- ⑵ 等電位接地患者の周囲の金属部分を導線で結び電位差を1ミリボルト以下に抑える方法で、ミクロショックを防ぐ対策の中心となります。
- ⑶ 無停電電源無停電電源は停電時にも機器の動作を保つための設備です。感電の防止ではなく電源の確保が目的です。
- ⑷ CF 形装着部CF形装着部は心臓への直接の適用が認められた区分で、漏れ電流が極めて小さく抑えられています。ミクロショック対策にあたります。
- ⑸ 非接地配線方式非接地配線方式は一線が地絡しても電源が切れないようにする仕組みで、電源の確保と地絡時の安全が目的です。
解説
正解は⑵と⑷です。ミクロショックは心臓に直接、あるいはカテーテルなどを通してごく小さな電流が流れることで心室細動を起こす危険で、対策には患者の周囲の電位差をなくすことと、装着部からの漏れ電流を極めて小さく抑えることが必要です。等電位接地は患者の周囲の金属部分を導線で結んで電位差を1ミリボルト以下にする方法、CF形装着部は心臓への直接の適用を認めた最も厳しい漏れ電流の規格です。3Pプラグはマクロショック対策、無停電電源と非接地配線方式は電源の確保が目的です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-07.html)を加工して作成