図の回路で点A の電圧はどれか。
図の回路で点A の電圧はどれか。
- ⑴ 2.5 V2.5ボルトになるのは分圧の比が4分の1のときです。この回路の抵抗の組合せから求まる比とは合いません。
- ⑵ 3.0 V3.0ボルトになるのは下側の抵抗が全体の10分の3を占める場合です。抵抗の値の読み取りを誤ると生じる値です。
- ⑶ 5.0 V二つの抵抗の値が等しいため分圧の比は2分の1となり、点Aの電圧は電源電圧の半分の5.0ボルトになります。
- ⑷ 6.0 V6.0ボルトになるのは下側の抵抗が全体の10分の6を占める場合です。この回路の比には当てはまりません。
- ⑸ 7.5 V7.5ボルトは分圧の比を4分の3としたときの値です。抵抗の比を逆に取ると選びやすい誤答です。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。示された回路は電源の電圧を二つの抵抗で分け合う分圧回路で、点Aの電圧は電源電圧に、点Aから下側にある抵抗の値を直列につながった抵抗の合計で割った比を掛けて求めます。この回路では二つの抵抗の値が等しく、比が2分の1になりますから、点Aの電圧は電源電圧の半分にあたる5.0ボルトです。分圧の計算では、まず直列部分の合成抵抗を求めてから電流を出し、その電流に着目する抵抗の値を掛けても同じ答えになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-07.html)を加工して作成