ソクマル臨床検査技師

石灰沈着を伴いやすい腫瘍はどれか。

石灰沈着を伴いやすい腫瘍はどれか。

解説

正解は⑵です。髄膜腫は硬膜のクモ膜細胞に由来する腫瘍で、渦を巻いた細胞の集まりの中心に石灰が沈着した砂粒体と呼ばれる構造がよくみられます。画像でも石灰化として捉えられ、診断の手がかりになります。石灰化を伴いやすい腫瘍としては、ほかに甲状腺の乳頭癌や乳腺の一部の病変が知られています。脂肪腫、肝細胞癌、子宮頸癌、悪性黒色腫は石灰の沈着を特徴とはせず、それぞれ成熟脂肪細胞の増殖、肝細胞への類似、扁平上皮への分化、メラニンの産生が組織の特徴になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-07.html)を加工して作成

この回を通して解く