半減期3 日の放射性同位元素の放射能が1/8 になるのはどれか。
半減期3 日の放射性同位元素の放射能が1/8 になるのはどれか。
- ⑴ 6 日後6日後は半減期の2倍にあたり、放射能は4分の1になります。8分の1には達していません。
- ⑵ 9 日後8分の1は2分の1を3回かけた値ですから、半減期3日の3倍である9日後にあたります。
- ⑶ 12 日後12日後は半減期の4倍で、放射能は16分の1になります。減り過ぎており、8分の1には合いません。
- ⑷ 24 日後24日後は半減期の8倍で、放射能は256分の1になります。半減期の回数と分数の関係を取り違えた値です。
- ⑸ 48 日後48日後は半減期の16倍にあたり、放射能はごくわずかになります。8分の1になる時点ではありません。
解説
正解は⑵です。放射能は半減期ごとに半分になりますから、8分の1になるのは2分の1を3回かけた状態で、半減期の3倍の時間が必要です。半減期が3日ですので、3日を3倍した9日後に放射能は8分の1になります。半減期の2倍である6日後では4分の1、4倍である12日後では16分の1になりますから、回数の数え方を誤らないことが大切です。放射性同位元素を用いた検査では、この減衰の考え方が試薬の有効期間や被曝の管理の基本になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-07.html)を加工して作成