ソクマル臨床検査技師

アガロースゲルを用いたリポ蛋白電気泳動で、β 位とpre β 位に強い染色像が認…

アガロースゲルを用いたリポ蛋白電気泳動で、β 位とpre β 位に強い染色像が認められた。WHO 脂質異常症タイプ分類で考えられるのはどれか。

解説

正解は⑶です。アガロースゲルのリポ蛋白電気泳動でベータ位はLDL、プレベータ位はVLDLに対応しますから、その両方が強く染まる像はLDLとVLDLがともに増加した状態を示し、世界保健機関の脂質異常症タイプ分類ではタイプ2bにあたります。タイプ2aはベータ位のみ、タイプ4はプレベータ位のみが増加します。タイプ1とタイプ5はカイロミクロンが増加して原点の泳動像が濃くなる点で区別できます。泳動位置とリポ蛋白の対応を覚えておけば、染色像からタイプを判断できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-07.html)を加工して作成

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