ソクマル臨床検査技師

標準12 誘導心電図(別冊No. 2)を別に示す。所見はどれか。

標準12 誘導心電図(別冊No. 2)を別に示す。所見はどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑸です。示された心電図ではPP間隔が一定のままPQ間隔が拍ごとに少しずつ延長し、やがてP波に続くQRS波が脱落しています。この所見はウェンケバッハ型、すなわちモービッツ1型の第二度房室ブロックの特徴です。多くは房室結節内の伝導障害によるもので、経過は良好なことが多く、無症状であれば経過観察となります。PQ間隔が一定のまま突然QRS波が落ちるモービッツ2型や、P波とQRS波が無関係に出現する第三度房室ブロックとの区別が重要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-07.html)を加工して作成

この回を通して解く