ソクマル臨床検査技師

血清コリンエステラーゼ活性が低下するのはどれか。

血清コリンエステラーゼ活性が低下するのはどれか。

解説

正解は⑸です。有機リン系殺虫剤はコリンエステラーゼの活性中心をリン酸化して不可逆的に阻害するため、血清コリンエステラーゼ活性が著明に低下します。アセチルコリンが分解されずに蓄積するので、瞳孔の縮小、気道分泌の増加、発汗、徐脈といったムスカリン様症状が現れ、治療にはアトロピンとプラリドキシムヨウ化物を用います。ほかの中毒では作用点が異なり、この酵素は低下しません。なお血清コリンエステラーゼは肝細胞で作られるため、肝障害や低栄養でも低値になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-07.html)を加工して作成

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