ソクマル臨床検査技師

欠乏により巨赤芽球性貧血をきたすのはどれか。

欠乏により巨赤芽球性貧血をきたすのはどれか。

解説

正解は⑵です。ビタミンB12が欠乏すると、葉酸の代謝を介してDNA合成が障害され、赤芽球の核の成熟が細胞質の成熟に追いつかなくなるため、骨髄に巨赤芽球が現れる巨赤芽球性貧血となります。胃の内因子が不足する悪性貧血や胃全摘後、回腸の病変が原因になります。葉酸欠乏でも同じ機序で巨赤芽球性貧血が起こりますが、ビタミンB12欠乏では亜急性連合性脊髄変性症などの神経症状を伴う点が異なります。ほかのビタミンの欠乏では貧血の型がこのようにはなりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-07.html)を加工して作成

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