正しいのはどれか。2 つ選べ。
正しいのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 濡れたガラス製の測容器は乾熱滅菌器で乾燥させる。加熱すると変形して容積が変わります。自然乾燥やアルコールでの共洗いを用います。
- ⑵ 定量の溶液の作成は物質の溶解を測容器の中で行う。溶解による発熱や体積の変化があるため、別の容器で溶かしてから移して定容します。
- ⑶ メスフラスコの検定公差はメスシリンダーより大きい。メスフラスコの検定公差はメスシリンダーより小さく、より精度の高い器具です。
- ⑷ 測容器は20 ℃で表示容積になるように製造されている。測容器は20℃で表示容積となるよう製造・検定されています。
- ⑸ オストワルドピペットは粘性の大きい試料の採取に適する。先端近くに標線があり内壁への残留が少ないため、粘性の高い試料に適します。
解説
正解は⑷と⑸です。測容器は20℃で表示容積になるよう作られており、この温度を標準として検定されます。オストワルドピペットは先端に近いところに標線があり、内壁に残る液が少ないため、粘性の大きい血清や全血の採取に適します。濡れた測容器を乾熱滅菌器で乾かすと熱で変形し容積が変わってしまいます。定量の溶液を作るときは、別の容器で溶かしてから移して定容します。メスフラスコの検定公差はメスシリンダーより小さく、精度が高い器具です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成