ソクマル臨床検査技師

MCV が正常である患者の赤血球の大きさを測定し、健常人と比較した成績(別冊No…

MCV が正常である患者の赤血球の大きさを測定し、健常人と比較した成績(別冊No. 13)を別に示す。考えられるのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑸です。示された赤血球の大きさの分布では、平均は健常人と変わらないものの、幅が広がり小型側に裾を引いています。遺伝性球状赤血球症では、膜の蛋白の異常により赤血球が球状になって直径が小さくなりますが、厚みが増すため容積は保たれます。そのためMCVは正常のまま、赤血球分布幅が大きくなるのが特徴です。鉄欠乏性貧血やサラセミアではMCVそのものが低下し、腎性貧血や再生不良性貧血では分布に大きな偏りが出ません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成

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