生化学自動分析装置の終点分析法における2 ポイント法で、影響を回避できるのはどれ…
生化学自動分析装置の終点分析法における2 ポイント法で、影響を回避できるのはどれか。
- ⑴ 検体の色調第2試薬添加前の吸光度を差し引くため、検体の色調や濁りによる影響を取り除けます。
- ⑵ 校正のずれ校正のずれは2点の測定に等しく影響するため、差を取っても補正されません。
- ⑶ 第2 試薬の着色第2試薬の着色は差を取る後の時点で加わるため、回避できません。
- ⑷ 光源ランプの劣化光源ランプの劣化は測定系全体に影響し、2点の差を取っても解消しません。
- ⑸ 第1 試薬の分注量不足第1試薬の分注量不足は反応そのものを変えてしまうため、差を取っても補えません。
解説
正解は⑴です。2ポイント法では、第2試薬を加える直前の吸光度を測っておき、反応が終わった時点の吸光度との差を求めます。こうすると、検体そのものの色調や濁りによる吸光度が差し引かれるため、溶血や黄疸、乳びの影響を避けられます。校正のずれや光源ランプの劣化、第1試薬の分注量不足は、2点のどちらの測定にも同じように影響するので差を取っても消えません。第2試薬の着色も、差を取る後の時点に加わるため回避できません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成