血清中の半減期が最も短いのはどれか。
血清中の半減期が最も短いのはどれか。
- ⑴ IgMIgMの半減期は約5日で、レチノール結合蛋白よりはるかに長くなります。
- ⑵ アルブミンアルブミンの半減期は約17〜23日と長く、短期的な変化の指標にはなりません。
- ⑶ トランスフェリントランスフェリンの半減期は約7日です。急速代謝回転蛋白のなかでは長いほうです。
- ⑷ トランスサイレチントランスサイレチンの半減期は約2日で、レチノール結合蛋白に次ぐ短さです。
- ⑸ レチノール結合蛋白半減期が約12〜16時間と最も短く、栄養状態の変化を最も鋭敏に反映します。
解説
正解は⑸です。レチノール結合蛋白の半減期はおよそ12〜16時間と最も短く、栄養状態の短期的な変化を鋭敏に反映します。次に短いのがトランスサイレチン(プレアルブミン)の約2日、トランスフェリンの約7日と続きます。この3つは急速代謝回転蛋白と呼ばれ、栄養管理の指標に用いられます。アルブミンの半減期は約17〜23日と長く、短期間の変化は捉えられません。IgMの半減期は約5日です。半減期の短さと栄養評価での使われ方を結びつけて覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成