自己免疫疾患はどれか。
自己免疫疾患はどれか。
- ⑴ Alzheimer 病Alzheimer病はアミロイドβやタウ蛋白の蓄積による神経変性疾患です。
- ⑵ 重症筋無力症アセチルコリン受容体に対する自己抗体により神経筋伝達が妨げられる自己免疫疾患です。
- ⑶ Creutzfeldt-Jakob 病Creutzfeldt-Jakob病は異常プリオン蛋白の蓄積によるもので、自己免疫ではありません。
- ⑷ 進行性多巣性白質脳症進行性多巣性白質脳症はJCウイルスの再活性化による感染症です。
- ⑸ 筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉筋萎縮性側索硬化症は上位・下位の運動ニューロンが変性する疾患です。
解説
正解は⑵です。重症筋無力症は、神経筋接合部のアセチルコリン受容体に対する自己抗体ができ、神経から筋への信号の伝達が妨げられる自己免疫疾患です。夕方に強まる眼瞼下垂や複視、易疲労性が特徴で、胸腺腫を合併することがあります。Alzheimer病はアミロイドβやタウの蓄積、Creutzfeldt-Jakob病は異常プリオン蛋白、進行性多巣性白質脳症はJCウイルスの感染が原因です。筋萎縮性側索硬化症は運動ニューロンが変性する疾患で、自己免疫の機序によるものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成