深夜に血中濃度が高値を示すのはどれか。
深夜に血中濃度が高値を示すのはどれか。
- ⑴ カテコールアミンカテコールアミンは日中の活動やストレスで増えます。深夜に高くなるものではありません。
- ⑵ 成長ホルモン〈GH〉入眠後の深いノンレム睡眠に合わせて大きく分泌され、深夜に高値を示します。
- ⑶ 副甲状腺ホルモン〈PTH〉副甲状腺ホルモンは血中カルシウム濃度によって調節され、睡眠との結びつきは強くありません。
- ⑷ 卵胞刺激ホルモン〈FSH〉卵胞刺激ホルモンは月経周期に沿って変動します。日内変動が主ではありません。
- ⑸ 副腎皮質刺激ホルモン〈ACTH〉副腎皮質刺激ホルモンは早朝に高く夜間に低い日内変動を示し、向きが逆です。
解説
正解は⑵です。成長ホルモンは、入眠後に現れる深いノンレム睡眠に合わせて大きく分泌され、深夜に高い値を示します。そのため日中の1回の採血だけでは分泌の状態を判断できず、負荷試験を組み合わせて評価します。カテコールアミンは日中の活動や精神的な緊張で増え、副甲状腺ホルモンは血中カルシウム濃度に応じて調節されます。卵胞刺激ホルモンは月経周期に沿って動きます。副腎皮質刺激ホルモンは早朝に高く夜間に低いという、逆向きの日内変動を示します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成