骨髄芽球に当てはまるのはどれか。2 つ選べ。
骨髄芽球に当てはまるのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 核小体を認める。未熟な細胞では核小体がはっきり見えます。骨髄芽球の重要な特徴です。
- ⑵ N/C 比が小さい。骨髄芽球はN/C比が大きい細胞です。小さいとするのは逆になります。
- ⑶ 二次顆粒を認める。二次顆粒は骨髄球以降に現れます。芽球の段階では認めません。
- ⑷ 細胞質は好塩基性が強い。リボソームに富むため細胞質が濃い青色に染まり、強い好塩基性を示します。
- ⑸ 核クロマチン構造が粗剛である。クロマチンが粗く塊状になるのは成熟細胞の特徴です。芽球では細かく繊細です。
解説
正解は⑴と⑷です。骨髄芽球は顆粒球系で最も未熟な細胞で、核が大きくN/C比が高く、クロマチンは細かく繊細です。核小体が1〜数個はっきり見え、細胞質はリボソームに富むため強い好塩基性、すなわち濃い青色を示します。顆粒はないか、あってもアズール顆粒が少数で、好中性・好酸性・好塩基性といった二次顆粒は前骨髄球より後の段階で現れます。クロマチンが粗く塊状になるのは成熟した細胞の特徴で、芽球には当てはまりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成