ソクマル臨床検査技師

血中LD/AST 比が1 のとき、最も考えられるのはどれか。

血中LD/AST 比が1 のとき、最も考えられるのはどれか。

解説

正解は⑵です。LDとASTはどちらも細胞に広く存在する逸脱酵素ですが、その比は障害された臓器によって特徴が出ます。急性肝炎では肝細胞が壊れてASTが大きく上昇し、LDの上昇はそれほど目立たないため、LD/AST比は1前後という低い値になります。白血病や溶血性貧血ではLDが著しく高くなるので比は10を超えることもあり、心筋梗塞や多発性筋炎では5前後になります。比の大小から、どの臓器の障害かを絞り込む使い方を覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成

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