シールドルームで行うことが望ましい検査はどれか。
シールドルームで行うことが望ましい検査はどれか。
- ⑴ 聴力検査聴力検査に必要なのは外の音を遮る防音室です。電磁波の遮蔽は求められません。
- ⑵ 筋電図検査数十μVの微小な電位を高増幅で記録するため、外来の電磁波を遮るシールドルームが望まれます。
- ⑶ 心音図検査心音図は音を拾う検査です。静かな環境は要りますが、電磁遮蔽は目的になりません。
- ⑷ 超音波検査超音波検査は電磁波ではなく音波を使うため、シールドルームは必要ありません。
- ⑸ 熱画像検査熱画像検査は赤外線を捉える検査です。室温の管理は必要ですが、電磁遮蔽は求められません。
解説
正解は⑵です。シールドルームは外から入ってくる電磁波を遮る部屋で、ごく小さな生体電位を扱う検査に用います。筋電図検査では数十μV程度の電位を高い増幅度で記録するため、商用交流によるハムが入りやすく、遮蔽された環境が望まれます。聴力検査に必要なのは電磁遮蔽ではなく防音室です。心音図は音、超音波検査は超音波、熱画像検査は赤外線を扱うので、電磁遮蔽は必要ありません。何を測っているかによって必要な環境が決まると考えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成