メタボリックシンドロームの診断基準に含まれるのはどれか。2 つ選べ。
メタボリックシンドロームの診断基準に含まれるのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 総コレステロール220 mg/dL 以上総コレステロールは現在の脂質異常症の診断にも用いられておらず、この基準にも含まれません。
- ⑵ トリグリセライド150 mg/dL 以上トリグリセライド150mg/dL以上は、メタボリックシンドロームの脂質項目としてそのまま採用されています。
- ⑶ HDL コレステロール40 mg/dL 未満HDLコレステロール40mg/dL未満も脂質項目で、トリグリセライドとどちらかを満たせば該当します。
- ⑷ LDL コレステロール140 mg/dL 以上LDLコレステロール140mg/dL以上は脂質異常症の基準ですが、メタボリックシンドロームの項目ではありません。
- ⑸ Non-HDL コレステロール170 mg/dL 以上Non-HDLコレステロールは脂質異常症の指標として使われますが、この診断基準には入っていません。
解説
正解は⑵と⑶です。日本のメタボリックシンドロームの診断基準では、内臓脂肪の蓄積(腹囲が男性85cm以上・女性90cm以上)を必須項目とし、脂質異常・血圧高値・空腹時高血糖の3つのうち2つ以上を満たすときに診断します。このうち脂質の項目は、トリグリセライド150mg/dL以上、またはHDLコレステロール40mg/dL未満のいずれかです。総コレステロール・LDLコレステロール・Non-HDLコレステロールは、脂質異常症の診断には用いますが、この基準には含まれません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成