要因A は疾患B のリスクファクターであると判定するために不可欠なのはどれか。
要因A は疾患B のリスクファクターであると判定するために不可欠なのはどれか。
- ⑴ 疾患B の患者は要因A を持つ。必須では、ありません。
- ⑵ 要因A が疾患B の発症に先行する。前後関係が、欠かせません。
- ⑶ 要因A が存在しないと疾患B を発症しない。必須では、ありません。
- ⑷ 要因A と疾患B の間に量−反応関係が成り立つ。関係を、強める材料です。
- ⑸ 要因A に曝露されると疾患B を発症することを動物実験で再現できる。関係を、強める材料です。
解説
正解は⑵です。原因と結果を判定するための条件のうち、どうしても欠かせないのが時間的な前後関係です。原因とされる要因が結果より後に現れていては、因果関係は成り立ちません。量と反応の関係や実験での再現性は、関係を強める材料ではありますが必須ではなく、患者全員が要因をもつことや、要因がなければ発症しないことも必須ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-07.html)を加工して作成