骨髄細胞の染色体核型(別冊No. 15)を別に示す。矢印の染色体異常に関与するの…
骨髄細胞の染色体核型(別冊No. 15)を別に示す。矢印の染色体異常に関与するのはどれか。
- ⑴ BCR-ABL19番と22番の、転座です。
- ⑵ IGH/BCL214番と18番の、転座です。
- ⑶ IGH/BCL63番が、関わる転座です。
- ⑷ IGH/MYC8番が、関わる転座です。
- ⑸ PML-RARA15番と17番の、転座です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。矢印は15番染色体と17番染色体を指しており、この二つの間の相互転座が示されています。この転座で生じる融合遺伝子がPML-RARAで、急性前骨髄球性白血病の原因になります。BCR-ABL1は9番と22番、IGHが関わる三つの融合は14番と18番、3番、8番との転座で生じます。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-07.html)を加工して作成