骨髄穿刺液のMay-Giemsa 染色標本(別冊No. 14)を別に示す。矢印の…
骨髄穿刺液のMay-Giemsa 染色標本(別冊No. 14)を別に示す。矢印の細胞が腫瘍化した疾患はどれか。
- ⑴ 赤白血病赤芽球が、増えます。
- ⑵ 多発性骨髄腫形質細胞が、腫瘍化します。
- ⑶ Burkitt リンパ腫空胞をもつ細胞が、増えます。
- ⑷ 急性骨髄性白血病芽球が、増えます。
- ⑸ 急性リンパ性白血病芽球が、増えます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。矢印の細胞は、核が片側に寄り、その周囲に明るい部分があり、細胞質が濃く青く染まっています。これは形質細胞の特徴です。形質細胞が腫瘍化して骨髄で増える病気が多発性骨髄腫で、単クローン性のMタンパクを作ります。赤白血病は赤芽球、急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病は芽球、バーキットリンパ腫は空胞をもつ細胞が増えます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-07.html)を加工して作成