末梢血のMay-Giemsa 染色標本(別冊No. 13)を別に示す。認められる…
末梢血のMay-Giemsa 染色標本(別冊No. 13)を別に示す。認められるのはどれか。
- ⑴ 鎌状赤血球三日月形に、なります。
- ⑵ 菲薄赤血球淡明域が、広くなります。
- ⑶ 標的赤血球中央が、濃くなります。
- ⑷ 有核赤血球核を、もちます。
- ⑸ 涙滴赤血球しずくのような、形です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。示された標本には、片側が細長く引き伸ばされて涙のしずくのような形をした赤血球が認められます。これが涙滴赤血球で、骨髄線維症など骨髄の線維化を伴う病態で現れます。鎌状赤血球は三日月形、菲薄赤血球は中央の淡明域が広く、標的赤血球は中央が濃く、有核赤血球は核をもつ点で区別できます。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-07.html)を加工して作成