PCR 法において核酸増幅産物の特異性を高める方法として正しいのはどれか。
PCR 法において核酸増幅産物の特異性を高める方法として正しいのはどれか。
- ⑴ サイクル数を増やす。非特異的な産物が、増えます。
- ⑵ プライマー濃度を下げる。よく合う配列にだけ、結合します。
- ⑶ アニーリング温度を下げる。結合が、ゆるくなります。
- ⑷ マグネシウム濃度を上げる。非特異的な増幅が、増えます。
- ⑸ DNA ポリメラーゼ濃度を上げる。非特異的な増幅が、増えます。
解説
正解は⑵です。プライマーが多すぎると、よく似た配列にも結合して非特異的な産物やプライマー同士の二量体ができます。濃度を下げると、よく合う配列にだけ結合しやすくなり特異性が上がります。サイクル数を増やすこと、アニーリング温度を下げること、マグネシウム濃度を上げること、酵素量を増やすことは、いずれも非特異的な増幅を増やします。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-07.html)を加工して作成