ソクマル臨床検査技師

64 歳の男性。家族に「最近ぼーっとしていることが多い」と指摘され受診した。脳波…

64 歳の男性。家族に「最近ぼーっとしていることが多い」と指摘され受診した。脳波(別冊No. 6)を別に示す。所見はどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑴です。示された脳波には、背景の律動から突出して立ち上がる、持続が70ミリ秒より短い鋭い波が現れています。これが棘波で、てんかん性の異常を示します。三相波は肝性脳症、多棘徐波複合はミオクロニーてんかん、14ヘルツ陽性棘波は小児の睡眠時にみられる正常範囲の所見、周期性同期性放電は亜急性硬化性全脳炎などで現れます。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-07.html)を加工して作成

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