マラリア患者の血液塗抹標本のGiemsa 染色に適するバッファーのpH はどれか…
マラリア患者の血液塗抹標本のGiemsa 染色に適するバッファーのpH はどれか。
- ⑴ 6.2酸性に、傾きすぎます。
- ⑵ 6.8やや、酸性すぎます。
- ⑶ 7.4斑点が、はっきり出ます。
- ⑷ 8.0アルカリ性に、傾きすぎます。
- ⑸ 8.6全体が、青くなりすぎます。
解説
正解は⑶です。マラリア原虫の染色では、三日熱マラリアなどで赤血球に現れるシュフナー斑点をはっきり出す必要があり、そのために通常よりやや高いpH7.2前後の緩衝液を使います。選択肢の中ではこれに最も近いのが7.4です。酸性に傾けると斑点が出ず、強いアルカリ性では全体が青くなりすぎて核と細胞質の差が付かなくなります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-07.html)を加工して作成