Escherichia coli を対象に実施した薬剤耐性の確認試験(別冊No.…
Escherichia coli を対象に実施した薬剤耐性の確認試験(別冊No. 12)を別に示す。検出目的のβ-ラクタマーゼはどれか。
- ⑴ ペニシリナーゼこの試験の、対象ではありません。
- ⑵ オキサシリナーゼこの試験の、対象ではありません。
- ⑶ セファロスポリナーゼボロン酸で、確認します。
- ⑷ メタロ-β-ラクタマーゼ別の薬剤で、確認します。
- ⑸ 基質拡張型β-ラクタマーゼクラブラン酸で、阻害されます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。示されているのは、セフォタキシムやセフタジジムの単独のディスクと、それにクラブラン酸を加えたディスクを並べ、阻止円が広がるかどうかを見る試験です。クラブラン酸で阻害されることが基質拡張型ベータラクタマーゼの特徴です。メタロ型はメルカプト酢酸ナトリウム、セファロスポリナーゼはボロン酸で確認します。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-07.html)を加工して作成