フローボリューム曲線(別冊No. 3)を別に示す。この症例で低下するのはどれか。
フローボリューム曲線(別冊No. 3)を別に示す。この症例で低下するのはどれか。
- ⑴ 1秒率吐き出しにくく、なっています。
- ⑵ 残気量むしろ、増えます。
- ⑶ 全肺気量むしろ、増えます。
- ⑷ 機能的残気量むしろ、増えます。
- ⑸ 静肺コンプライアンスむしろ、大きくなります。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。示された曲線は、ピークの後に流量が急に落ちて下に凸の形となり、長く尾を引いています。これは閉塞性換気障害の形なので、1秒量を努力肺活量で割った1秒率が低下します。息を吐ききれないため残気量、機能的残気量、全肺気量はむしろ増え、肺胞が壊れれば静肺コンプライアンスも大きくなります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-07.html)を加工して作成