血清コリンエステラーゼ活性が低下するのはどれか。
血清コリンエステラーゼ活性が低下するのはどれか。
- ⑴ 鉛中毒別の酵素を、阻害します。
- ⑵ 水銀中毒下げ、ません。
- ⑶ 青酸中毒別の酵素を、阻害します。
- ⑷ 有機リン中毒不可逆的に、阻害します。
- ⑸ 一酸化炭素中毒下げ、ません。
解説
正解は⑷です。有機リン剤はコリンエステラーゼの活性部位にリン酸基を結合させて不可逆的に阻害するため、血清と赤血球の両方の活性が低下します。これが中毒の診断と重症度の指標になります。鉛中毒はデルタアミノレブリン酸脱水酵素、青酸中毒はシトクロム酸化酵素を阻害し、水銀中毒と一酸化炭素中毒はこの酵素を下げません。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-07.html)を加工して作成