検便で診断できるのはどれか。
検便で診断できるのはどれか。
- ⑴ 無鉤条虫症虫卵や片節が、便に出ます。
- ⑵ 剛棘顎口虫症幼虫が、移動します。
- ⑶ Manson 孤虫症幼虫が、移動します。
- ⑷ 広東住血線虫症中枢神経に、迷入します。
- ⑸ 多包条虫〈エキノコックス〉症肝臓で、増えるだけです。
解説
正解は⑴です。無鉤条虫はヒトの腸管に寄生して成虫になり、虫卵や片節が便に出るので、検便で診断できます。剛棘顎口虫とマンソン孤虫は幼虫が組織内を移動し、広東住血線虫は中枢神経に迷入し、多包条虫はヒトでは幼虫が肝臓で増えるだけなので、いずれも便には虫卵が出ず、検便では診断できません。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-07.html)を加工して作成