基準範囲に性差を認める血算項目はどれか。2つ選べ。
基準範囲に性差を認める血算項目はどれか。2つ選べ。
- ⑴ 赤血球数〈RBC〉産生と喪失に、差があります。
- ⑵ 網赤血球比率〈Ret〉性差は、ほとんどありません。
- ⑶ 平均赤血球容積〈MCV〉性差は、ほとんどありません。
- ⑷ ヘモグロビン濃度〈Hb〉こちらも、明らかな性差があります。
- ⑸ 平均赤血球ヘモグロビン濃度〈MCHC〉性差は、ほとんどありません。
解説
正解は⑴と⑷です。男性は男性ホルモンの作用で腎臓からのエリスロポエチン産生が多く、女性は月経による鉄の喪失があるため、赤血球数とヘモグロビン濃度には明らかな性差があります。網赤血球比率、平均赤血球容積、平均赤血球ヘモグロビン濃度は、赤血球1個あたりや割合で表す指標なので性差はほとんどありません。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-07.html)を加工して作成