パラフィン切片の伸展について正しいのはどれか。
パラフィン切片の伸展について正しいのはどれか。
- ⑴ 気泡の発生を防ぐ。染色むらの、原因になります。
- ⑵ 切片を乾燥させてから行う。乾燥は、後です。
- ⑶ 切片の傷を修復するために行う。傷は、直りません。
- ⑷ 小さな切片では伸展の必要がない。小さくても、必要です。
- ⑸ パラフィンの融点と同じ温度で行う。数度、低くします。
解説
正解は⑴です。伸展では、薄切で生じた切片のしわを温水の上で伸ばし、スライドガラスとの間に気泡が入らないようにします。気泡が残ると染色むらや切片の剥離の原因になります。乾燥は伸展の後、温度はパラフィンの融点より数度低く設定し、小さな切片でも伸展は必要で、傷は伸展では直りません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-07.html)を加工して作成